Literature, Art & Aesthetics
Vocabulary for literature, criticism, artistic expression, and cultural interpretation
概要
この章では「Literature, Art & Aesthetics」というテーマにまとまって出てくる基本語彙を学びます。単語をばらばらに覚えるのではなく、場面といっしょに定着させるための構成です。
このまとまりを身につけると、その話題について話すときの語彙が増え、読むときも聞くときも反応しやすくなります。
テーマ
人気の項目
- 1 仮名 ひらがなとカタカナを合わせた、日本語の音を表す文字体系。
- 2 侘び寂び 不完全さ、古び、静けさの中に美を見いだす日本の美意識。
- 3 俳句 五・七・五の十七音を基本とする、日本の短い詩形。
- 4 入門 ある分野を学び始めること、またはそのための初歩的な案内。
- 5 和歌 日本の古典詩歌、特に五七五七七の短歌を中心とする詩の伝統。
この章のJLPT N1 Vocabulary (250)
- 名句 めいく 文学や詩の中で、広く知られ高く評価されている優れた一句や表現。
- 名著 めいちょ 文学や学問の分野で、長く高く評価されている優れた本。
- 黙読 もくどく 声に出さず、心の中で文字を読むこと。
- 物語る ものがたる 物語を語ること。また、物事が何かをはっきり示していること。
- 物の哀れ もののあわれ 移り変わりゆくものの美しさに触れて生まれる、静かな哀しみやしみじみとした感情。
- 門下 もんか 特定の師や先生のもとで学ぶ弟子、またはその弟子たちの集まり。
- 問題作 もんだいさく 発表時に大きな議論や反発を呼んだ、問題提起性の強い作品。
- 門弟 もんてい 師のもとで正式に学ぶ弟子。特に伝統芸能、武道、学問などで使う。
- 問答 もんどう 問いと答えのやり取り、またはその形式で進む対話や議論。
- 大和言葉 やまとことば 漢語や外来語ではない、日本古来の語彙。
- 幽玄 ゆうげん 言葉にしきれない奥深く静かな美しさを表す日本の美意識。
- 謡曲 ようきょく 能で謡われる詞章や音楽的な台本。
- 四字熟語 よじじゅくご 四つの漢字でできた、意味のまとまった熟語や慣用表現。
- 読み物 よみもの 読むための文章や本、特に気軽に読める内容のもの。
- 落語 らくご 一人の演者が複数の人物を演じ分ける、日本の伝統的な話芸。
- 濫読 らんどく 本を選びすぎず、広く大量に読むこと。
- 流行語 りゅうこうご ある時期に広く使われ、その時代の空気を映す言葉。
- 連歌 れんが 複数の人が句をつないで作る、日本の古典的な連作詩。
- 朗詠 ろうえい 詩歌を節や抑揚をつけて声に出して詠むこと。
- 浪漫主義 ろうまんしゅぎ 感情、想像力、個性を重んじる文学・芸術上の思潮。
- 和歌 わか 日本の古典詩歌、特に五七五七七の短歌を中心とする詩の伝統。
- 和語 わご 漢語や外来語に対して、日本語にもともとある語。
- 和紙 わし 楮などの植物繊維から作る、日本の伝統的な紙。
- 私小説 ししょうせつ 作者自身の体験や内面を色濃く反映した自伝的な小説。
- 侘び寂び わびさび 不完全さ、古び、静けさの中に美を見いだす日本の美意識。
- 哀歌 あいか 死者や失われたものを悼む、悲しみに満ちた歌や詩。
- 愛唱歌 あいしょうか 長く親しみ、好んで歌い続けている歌。
- 愛読 あいどく 好きな本や文章を、楽しんで繰り返し読むこと。
- 渾名 あだな 人の特徴、行動、見た目などから付けられる非公式な名前。
- 当て字 あてじ 漢字の本来の意味より、音や見た目の印象を利用して書く表記。
- 暗喩 あんゆ あるものを別のものとして表す、直接の比喩表現。
- 言い回し いいまわし 同じ内容をどのような言葉で表すかという、具体的な表現のしかた。
- 遺作 いさく 作者の死後に残された作品。特に最後の作品や未発表の作品。
- 一節 いっせつ 文章、詩、歌、音楽などの中の、ひとまとまりの部分。
- 逸話 いつわ 人物や出来事にまつわる、短くて印象的なエピソード。
- 異本 いほん 同じ作品でありながら、本文の一部が標準的な本と異なる版や写本。
- 異名 いみょう 本来の名前とは別に、その人や物を表す呼び名。
- 韻文 いんぶん 詩のように、音数・リズム・響きの形を意識して書かれた文章。
- 引喩 いんゆ 有名な人物、出来事、作品などを、それと明示せずにほのめかす表現。
- 韻律 いんりつ 詩や歌に音楽的な調子を与える、音数・リズム・響きの型。
- 韻を踏む いんをふむ 語や行の終わりなどに似た音を置き、響きをそろえること。
- 浮世絵 うきよえ 江戸時代に発展した、庶民生活・風景・役者などを描く版画や絵画。
- 蘊蓄 うんちく 長い時間をかけて蓄えた、深く細かな知識。
- 婉曲 えんきょく 直接言わず、角が立たないように遠回しに表すこと。
- 押韻 おういん 詩や歌詞で、行末などに似た響きの語を置くこと。
- 奥義 おうぎ 芸道、武術、学問などの最も深いところにある秘伝や核心。
- 奥付 おくづけ 本の末尾にある、著者・出版社・発行日などを記した部分。
- 御伽噺 おとぎばなし 魔法や不思議な出来事を含む、昔話や子ども向けの物語。
- 音読 おんどく 文章を声に出して読むこと。
- 怨念 おんねん 深い恨みや憎しみが、長く強く残っている状態。
- 音読み おんよみ 漢字の読み方のうち、中国語由来の音をもとにした読み。
- 諧謔 かいぎゃく 文章や会話に表れる、知的で品のあるユーモアや機知。
- 改作 かいさく 既存の作品に手を加え、新しい形や内容に作り直すこと。
- 楷書 かいしょ 一画一画を崩さず、はっきり整えて書く漢字の基本的な書体。
- 解題 かいだい 書物や作品について、成立背景や価値、編集上の事情を説明する解説。
- 書き下ろし かきおろし 連載や再録ではなく、その出版のために新しく書かれた作品。
- 書き下し文 かきくだしぶん 漢文を日本語の語順と読み方に直して書いた文。
- 書き殴る かきなぐる 字の丁寧さを気にせず、勢いにまかせて乱暴に書くこと。
- 格言 かくげん 人生の知恵や教訓を短く印象的にまとめた言葉。
- 掛詞 かけことば 一つの言葉に二つの意味を重ね、和歌などで表現を深める技法。
- 掛け軸 かけじく 書や絵を布や紙で表装し、壁や床の間に掛けて飾る巻物形式の作品。
- 佳作 かさく 文学や芸術の作品として出来がよいもの。また、応募作の中で一定の評価を受けた作品。
- 寡作 かさく 作家や芸術家が、生涯や活動期間を通じて作品をあまり多く残さないこと。
- 語り口 かたりくち 物語や話を伝えるときの、語り方の調子や雰囲気。
- 語り部 かたりべ 物語、歴史、体験などを語り継ぎ、後の世代へ伝える人。
- 花鳥風月 かちょうふうげつ 花、鳥、風、月に代表される自然の美しさや、それを味わう心。
- 華道 かどう 花や枝などを用いて、形、空間、季節感を表現する日本の伝統芸術。
- 仮名 かな ひらがなとカタカナを合わせた、日本語の音を表す文字体系。
- 仮名遣い かなづかい 日本語を仮名でどう書き表すかについての表記の決まり。
- 佳品 かひん 文学、芸術、工芸などで、質が高く味わいのある優れた作品や品。
- 歌舞伎 かぶき 華やかな衣装、様式化された演技、独特の化粧を特徴とする日本の伝統演劇。
- 漢詩 かんし 漢文の形式と詩の規則に従って作られた古典的な詩。
- 漢文 かんぶん 古典中国語で書かれ、日本の学問や文学の中で読まれてきた文章。
- 換喩 かんゆ ある事物を、それと深く関係する別のものの名で表す比喩表現。
- 慣用句 かんようく 語全体として決まった意味を持ち、直訳だけでは理解しにくい固定表現。
- 該博 がいはく 知識や学識が非常に広く、しかも深いこと。
- 外来語 がいらいご 外国語から取り入れられ、日本語の語彙として使われるようになった言葉。
- 楽壇 がくだん 演奏家・作曲家・批評家などが関わる、専門的な音楽の世界。
- 雅語 がご 古典文学や和歌などで使われる、上品で雅な言葉。
- 雅号 がごう 詩人・画家・書家などが本名とは別に用いる、芸術上の名前。
- 画壇 がだん 画家・美術評論家・美術団体などが関わる、専門的な美術の世界。
- 含蓄 がんちく 表面の短い言葉や表現の奥に、深い意味や味わいが含まれていること。
- 紀行文 きこうぶん 旅で見聞きしたことや感じたことを、文章としてまとめた作品。
- 起承転結 きしょうてんけつ 文章や物語を、起・承・転・結の四段階で組み立てる構成法。
- 奇譚 きたん 不思議で怪しく、日常を超えた出来事を描く物語。
- 詭弁 きべん 一見もっともらしいが、実は論理に無理があるごまかしの議論。
- 脚色 きゃくしょく 原作や事実を、劇・映画・物語向けに作り直したり、話を大げさに飾ったりすること。
- 狂歌 きょうか 和歌の形を借りて、こっけいさや風刺を表した短歌。
- 金言 きんげん 短い言葉の中に深い知恵や教訓が込められた、価値ある言葉。
- 擬人法 ぎじんほう 人間ではないものを、人間のように感じたり行動したりするものとして表す技法。
- 擬声語 ぎせいご 動物の鳴き声や物音など、実際の音をまねて表す言葉。
- 擬態語 ぎたいご 音ではなく、状態・動き・感触・気分などを音の響きで表す言葉。
- 行書 ぎょうしょ 楷書と草書の中間にあたる、流れるような筆運びの書体。
- 吟詠 ぎんえい 詩歌を、節をつけて声に出して味わいながら詠むこと。
- 吟遊 ぎんゆう 旅をしながら詩や歌を作り、各地でうたい伝えること。
- 口伝 くでん 知識や技術を、文字にせず口で直接伝えること。
- 薫陶 くんとう 師や環境の影響を受けて、人柄や能力が少しずつ育てられること。
- 訓読み くんよみ 漢字に対応する、日本語固有の読み方。
- 寓意 ぐうい 物語・絵・表現の表面の奥に込められた、象徴的な意味や教訓。
- 寓話 ぐうわ 架空の人物や動物などを通して、教訓や真理を伝える短い物語。
- 襖 ふすま 和室で部屋を仕切る、紙や布を張った不透明な引き戸。
- 復刻 ふっこく 絶版や過去の作品・商品などを、元の形に近づけて再び出すこと。
- 筆まめ ふでまめ 手紙や便り、メッセージをまめに書いて人と連絡を保つ性質。
- 筆を折る ふでをおる 作家などが、書く活動をきっぱりやめること。
- 筆を執る ふでをとる 目的や思いを持って、文章を書き始めること。
- 文献学 ぶんけんがく 文献をもとに、本文の成立・伝来・意味を歴史的に研究する学問。
- 文庫 ぶんこ 本の収蔵場所や蔵書、また日本の小型 paperback 版を指す語。
- 文豪 ぶんごう 文学史に大きな足跡を残した、特に優れた作家への敬称。
- 文人 ぶんじん 文学・詩・書画などをたしなみ、教養ある芸術的生活を送る人。
- 文体 ぶんたい 文章の書き方や語り口に表れる、その人や作品特有のスタイル。
- 文壇 ぶんだん 作家・批評家・編集者などがつくる、職業的な文学の世界。
- 文楽 ぶんらく 太夫・三味線・人形遣いが一体となって演じる日本の伝統人形劇。
- 文を綴る ぶんをつづる 言葉を丁寧につなぎ、まとまった文章を書き上げること。
- 方言 ほうげん 地域ごとに異なる語彙・発音・文法をもつ言葉の形。
- 翻案 ほんあん 原作の筋やテーマを生かしながら、別の形や文脈に作り直すこと。
- 本歌取り ほんかどり 有名な古歌をふまえ、その言葉や趣を生かして新しい和歌を作る技法。
- 墨客 ぼっかく 詩・書・画など、筆墨の芸に通じた教養ある文人。
- 蒔絵 まきえ ぬれた漆に金銀などの粉をまいて模様を表す、日本の漆芸技法。
- 枕詞 まくらことば 古典和歌で、特定の語の前に置かれる決まった修飾表現。
- 漫才 まんざい 主に二人組がボケとツッコミの掛け合いで笑いを作る話芸。
- 万葉仮名 まんようがな 漢字の意味ではなく音を借りて、日本語の音を表した古代の表記法。
- 味読 みどく 文章の味わいや深みを感じ取りながら、じっくり読むこと。
- 雅 みやび 上品で洗練された、平安貴族文化に通じる美意識。
- 結び むすび 文章や話を締めくくる部分。また、結ぶことや結び目。
- 銘 めい 器物などに刻まれた文字や名、また心に刻む教訓や座右の言葉。
- 敬語 けいご 相手との関係や場面に合わせて敬意や丁寧さを表す言葉遣い。
- 系譜 けいふ 血筋、家系、または思想や芸術の流れとして受け継がれてきたつながり。
- 結句 けっく 結局、最後には、という意味の硬めの語。また、和歌などの最後の句。
- 謙譲語 けんじょうご 自分側の行為を低く表し、相手への敬意を示す敬語。
- 原典 げんてん 翻訳、注釈、改作のもとになった、権威ある元の文献や本文。
- 原文 げんぶん 翻訳や編集をする前の、もとの文章や本文。
- 校閲 こうえつ 原稿や文書を、事実、表現、一貫性の面から詳しく確認すること。
- 講談 こうだん 講談師が歴史物語などを語る、日本の伝統的な話芸。
- 校訂 こうてい 古い文献の異なる本文を比べ、より確かな形に整える学術的な作業。
- 口碑 こうひ 文字ではなく、人々の口伝えによって受け継がれてきた伝説や知識。
- 故事成語 こじせいご 古い歴史上の出来事や物語に由来する決まった表現。
- 古文 こぶん 奈良時代から江戸時代ごろまでの古い日本語で書かれた文章。
- 語彙 ごい ある人、文章、分野、言語が持つ単語のまとまり。
- 号 ごう 文人・芸術家などが本名とは別に用いる雅号や筆名。また、名称や刊行物の号数も表す。
- 語源 ごげん 言葉がどこから生まれ、形や意味がどう変わってきたかという由来。
- 語録 ごろく 思想家・師匠・著名人などの印象的な言葉や教えを集めた記録。
- 挿絵 さしえ 本や雑誌などの本文の中に添えられ、内容の理解や雰囲気を助ける絵。
- 茶道 さどう 抹茶を点てて客をもてなす作法と精神を体系化した日本の伝統文化。
- 散文 さんぶん 詩のような韻律や行分けに従わず、自然な文章の流れで書かれた文体。
- 散文詩 さんぶんし 散文の形をとりながら、詩のような凝縮感やイメージを持つ文学形式。
- 詩歌 しいか 和歌・俳句・漢詩・現代詩など、詩の形を持つ文学作品をまとめて指す語。
- 栞 しおり 本の読みかけの場所に挟んで目印にする小さな紙や札。案内冊子の意味もある。
- 詩集 ししゅう 一人または複数の詩人の詩をまとめて収めた本。
- 自然主義 しぜんしゅぎ 人間や社会を理想化せず、現実の姿をありのままに描こうとする文学・芸術の立場。
- 師弟 してい 知識や技を教える師と、それを受け継ぐ弟子との関係。
- 写実 しゃじつ 物事を理想化せず、実際の姿に近く描くこと。
- 写本 しゃほん 印刷ではなく、手で書き写された書物や文書。
- 習作 しゅうさく 練習や修業のために作られた作品。
- 修辞 しゅうじ 言葉を巧みに使い、効果的に伝えるための表現技術。
- 修辞法 しゅうじほう 比喩や反復など、表現効果を高めるための具体的な言葉の技法。
- 出世作 しゅっせさく 作者や芸術家が広く知られるきっかけになった作品。
- 象徴主義 しょうちょうしゅぎ 直接描写よりも、象徴や暗示によって表現する文学・芸術の立場。
- 抄録 しょうろく 長い文章の要点を短くまとめたもの、または一部を抜き出したもの。
- 書簡 しょかん 人から人へ送られる、改まった書き言葉の手紙。
- 書誌 しょし 本・論文・資料などを体系的にまとめた文献情報の一覧。
- 諸説 しょせつ 一つに定まっていない、複数の説や解釈。
- 書道 しょどう 筆で文字を書き、その形や勢いを芸術として表す伝統的な技芸。
- 調べ しらべ 音楽の旋律や響き、または物事を調べること。
- 箴言 しんげん 人生の教訓や真理を短く鋭く表した、格調のある言葉。
- 新語 しんご 新しく作られたり広まったりして、言語の中に入ってきた語。
- 辞世 じせい 死を前にして、この世への思いを詩や言葉に残すこと。
- 時代物 じだいもの 歴史上の時代を舞台にした小説・芝居・映画などの作品。
- 受賞作 じゅしょうさく 文学賞や芸術賞などを受けた作品。
- 純文学 じゅんぶんがく 娯楽性や売れやすさより、芸術性や思想性を重んじる文学。
- 情景 じょうけい 心に強く残る、感情を伴った景色や場面。
- 情趣 じょうしゅ 物事や風景に漂う、しみじみとした上品な味わい。
- 常用漢字 じょうようかんじ 現代日本語で日常的に使う漢字として国が定めた一覧。
- 浄瑠璃 じょうるり 三味線に合わせて物語を語る、日本の伝統的な語り芸。
- 序曲 じょきょく 大きな作品の始まりに置かれる導入の音楽や文章。
- 叙事詩 じょじし 英雄の行動や歴史的事件を壮大に語る長い詩。
- 叙述 じょじゅつ 出来事や考えを筋道立てて述べたり書いたりすること。
- 叙情 じょじょう 文学や芸術の中に、個人的な感情や感受性が豊かに表れていること。
- 抒情詩 じょじょうし 詩人の感情や思いを、音楽性のある形で表す詩。
- 序破急 じょはきゅう 導入、展開、急速な結びへ進む三段階の構成・リズム。
- 序文 じょぶん 本や作品の冒頭に置かれ、目的や背景を説明する文章。
- 推敲 すいこう 文章の語句や表現を何度も見直し、よりよく整えること。
- 水墨画 すいぼくが 墨の濃淡だけで形や空間を表す東アジアの絵画様式。
- 硯 すずり 墨を水で磨り、書道や絵に使う墨液を作るための道具。
- 精読 せいどく 文章をゆっくり丁寧に読み、意味や構造まで深く理解すること。
- 正本 せいほん 草稿や写しではなく、正式なものとして認められた本文や文書。
- 碩学 せきがく 広く深い学識を備えた、非常に優れた学者。
- 世話物 せわもの 江戸時代の町人や庶民の暮らしを描く歌舞伎・人形浄瑠璃のジャンル。
- 川柳 せんりゅう 五・七・五の形で、人間味や世相をユーモラスに詠む短い詩。
- 絶版 ぜっぱん 本や版の刊行が出版社によって終了し、もう新しく刷られない状態。
- 全集 ぜんしゅう 一人の作家や思想家などの作品を、できるだけ網羅して集めた本のシリーズ。
- 草稿 そうこう 完成前の文章や原稿として書かれた、下書き段階のもの。
- 草書 そうしょ 字形を大きくくずし、流れるように書く書体。
- 挿話 そうわ 大きな話や文章の中に差し込まれる、短い独立した話や場面。
- 遡及 そきゅう ある時点から過去へさかのぼって、適用したり原因をたどったりすること。
- 速読 そくどく 内容を理解しながら、通常よりかなり速く文章を読むこと。
- 素養 そよう 学習や経験を通じて身についた、教養や技能のしっかりした土台。
- 尊敬語 そんけいご 相手や話題の人物を高めて敬意を示す敬語の種類。
- 造詣 ぞうけい ある分野について、深く磨かれた知識や理解を持っていること。
- 造語 ぞうご 新しい言葉や表現を作ること、または作られた言葉。
- 蔵書 ぞうしょ 個人や機関が所有し、保管している本のまとまり。
- 蔵書印 ぞうしょいん 本の所有者や所蔵機関を示すために押す印やしるし。
- 続編 ぞくへん 前の作品の物語や内容を受けて続く作品。
- 体言 たいげん 名詞・代名詞・数詞など、文の主語になれる名詞類の総称。
- 拓本 たくほん 石碑や器物などに刻まれた文字・模様を紙に写し取ったもの。
- 多作 たさく 文学・美術・音楽などで、多くの作品を生み出すこと。
- たわごと たわごと まともに受け取る価値がない、ばかげた言葉や話。
- 戯れ たわむれ 遊び、冗談、軽い関わりなど、真剣すぎない楽しげなふるまい。
- 耽美 たんび 美しさを何よりも重んじ、感覚的な美に深く浸ること。
- 短編 たんぺん 短い形式でまとめられた小説や物語作品。
- 題材 だいざい 作品や文章を作るもとになる対象・素材・話題。
- 大団円 だいだんえん 物語の問題が解決し、全体が円満にまとまる結末。
- 代表作 だいひょうさく ある作者や芸術家を語るうえで特に重要とされる作品。
- 脱稿 だっこう 原稿を書き終えること、または書き上げた状態。
- 註釈 ちゅうしゃく 本文の意味や背景を理解しやすくするために添える説明。
- 注疏 ちゅうそ 古典や経典に付けられた、語句の注と詳しい解説。
- 中編 ちゅうへん 短編より長く、長編より短い中くらいの長さの作品。
- 弔辞 ちょうじ 葬儀や追悼の場で、故人を悼んで読み上げる言葉。
- 直喩 ちょくゆ 「ような」「ごとく」などを使って、二つのものをはっきり比べる比喩。
- 著述 ちょじゅつ 本や論文などの文章作品を継続的に書き著すこと。
- 対句 ついく 二つの句や文を対応させ、形や意味の釣り合いを作る表現技法。
- 通読 つうどく 文章や本を初めから終わりまで一通り読むこと。
- 綴り つづり 語を文字でどう書き表すかという書き方。
- 丁寧語 ていねいご 「です」「ます」などを用いて、聞き手に丁寧さを示す言い方。
- 手本 てほん まねたり学んだりするための、よい見本や模範。
- 添削 てんさく 文章を読み、必要に応じて直したり助言を加えたりすること。
- 伝承 でんしょう 物語、習慣、技術などが世代を超えて受け継がれること。
- 通り名 とおりな 本名や正式名称とは別に、世間で広く通用している名前。
- 床の間 とこのま 和室に設けられた、掛け軸や花などを飾るための格式ある空間。
- 読後感 どくごかん 本や作品を読み終えたあとに残る印象や感情。
- 毒舌 どくぜつ 鋭く皮肉のきいた、相手を刺すような物言い。
- 読破 どくは 長い本や難しい本を最後まで読み通すこと。
- 入門 にゅうもん ある分野を学び始めること、またはそのための初歩的な案内。
- 能楽 のうがく 能と狂言を中心とする、日本の古典的な舞台芸能。
- 俳諧 はいかい 俳句のもとになった、滑稽さや遊び心を含む連歌の文芸。
- 俳句 はいく 五・七・五の十七音を基本とする、日本の短い詩形。
- 廃語 はいご 現在では使われなくなり、一般には意味が通じにくくなった語。
- 稗史 はいし 正史に載らない出来事や人物を扱う、事実と物語性を含んだ歴史叙述。
- 俳壇 はいだん 俳句を作る人々や、その結社・雑誌・大会などを含む俳句の世界。
- 博識 はくしき 多くの分野について幅広く深い知識を持っていること。
- 筆跡 ひっせき その人に特有の、手で書いた文字の形や書きぶり。
- 筆致 ひっち 文章や絵に表れる、その人らしい書き方・描き方の調子。
- 筆名 ひつめい 作家が作品を発表するときに、本名の代わりに使う名前。
- 標準語 ひょうじゅんご 教育、行政、全国的なメディアなどで基準とされる言葉の形。
- 描出 びょうしゅつ 人物、場面、心理などを言葉や絵で生き生きと表し出すこと。
- 風雅 ふうが 詩歌、自然、伝統芸術に美を見いだす、上品で洗練された趣。
- 風刺 ふうし 皮肉、笑い、誇張などを使って社会や権力の問題を批判する表現。
- 諷刺 ふうし 暗示や比喩を通して、遠回しに社会や権力を批判すること。
- 諷喩 ふうゆ 物語全体を通して、人物や出来事に別の深い意味を持たせる比喩表現。
- 風流 ふうりゅう 自然や季節、芸事の中に美しさを味わう、趣のある感性。
- 伏線を張る ふくせんをはる 物語の後の展開につながる手がかりを、あらかじめさりげなく置くこと。
WordLociで練習する
WordLociで例文、音声、クイズ、間隔反復を使って学べます。