Politics, Law & Power
Advanced vocabulary for governance, law, responsibility, ideology, and public power
概要
この章では「Politics, Law & Power」というテーマにまとまって出てくる基本語彙を学びます。単語をばらばらに覚えるのではなく、場面といっしょに定着させるための構成です。
このまとまりを身につけると、その話題について話すときの語彙が増え、読むときも聞くときも反応しやすくなります。
テーマ
人気の項目
- 1 天皇 日本の皇室の中心にある地位で、日本国憲法では国と国民統合の象徴とされる存在。
- 2 民主主義 国の権力のもとを国民に置き、選挙や代表を通じて政治を行う考え方や制度。
- 3 公約 政治家や政党が、有権者に対して公に掲げる政策上の約束。
- 4 国防 外部の脅威から、国の主権・領土・国民を守ること。
- 5 官邸 政府首脳の公的な執務・居住の場所。日本では特に首相官邸を指す。
この章のJLPT N1 Vocabulary (149)
- 分権 ぶんけん 中央に集中した権限を、地方や複数の組織に分けること。
- 併合 へいごう 一つの国・地域・組織が、別のものを取り込んで一体化すること。
- 兵站 へいたん 軍隊や大規模な活動を支える、補給・輸送・整備などの仕組み。
- 平和主義 へいわしゅぎ 戦争や暴力ではなく、平和的手段で問題を解決すべきだとする考え方。
- 弁論 べんろん 公の場や法廷などで、自分の主張を言葉で論じること。
- 法治 ほうち 権力者の判断ではなく、法律に基づいて社会や国家を治めること。
- 報復措置 ほうふくそち 相手の攻撃や不利益な行動に対して取る、対抗的な措置。
- 補欠選挙 ほけつせんきょ 議員の死亡・辞職・失職などで空いた議席を埋めるために行われる選挙。
- 亡国 ぼうこく 国が衰え、滅びること。また、そのような破滅に向かう状態。
- 民意 みんい 選挙・世論調査・社会の議論などに表れる、人々の考えや意思。
- 民主主義 みんしゅしゅぎ 国の権力のもとを国民に置き、選挙や代表を通じて政治を行う考え方や制度。
- 盟約 めいやく 強い道義的・法的な重みをもつ、厳かな約束や同盟関係。
- 有権者 ゆうけんしゃ 法律上、選挙で投票する権利をもつ人。
- 有事 ゆうじ 戦争・武力攻撃・重大災害など、通常とは違う緊急の事態。
- 抑圧 よくあつ 権力や力で人・集団・意見を押さえつけ、自由な表現や行動を妨げること。
- 立憲 りっけん 政治権力を憲法にもとづかせ、憲法によって制限するという考え方。
- 立候補 りっこうほ 選挙で候補者として正式に名乗り出ること。
- 離反 りはん それまで支持していた人・組織・考えから離れ、関係や支持を断つこと。
- 領海 りょうかい 国が主権を行使できる、海岸から一定範囲内の海域。
- 領事 りょうじ 外国の都市などに置かれ、自国民の保護や通商関係の支援を行う外交官。
- 臨時国会 りんじこっかい 通常の会期とは別に、必要に応じて開かれる国会。
- 連立 れんりつ 複数の政党や勢力が協力して、政権や政治的な枠組みをつくること。
- 和平 わへい 対立していた相手同士が、交渉などを通じて平和な状態に移ること。
- クーデター クーデター 軍や政治勢力の一部が、政府の権力を急に、非合法に奪うこと。
- 愛国 あいこく 自分の国を大切に思い、国のために尽くそうとする気持ちや立場。
- 圧政 あっせい 権力者が人々の自由や権利を力で押さえつける、厳しく不当な政治。
- 暗殺 あんさつ 政治家や著名人などを、政治的・思想的な目的でひそかに殺害すること。
- 安保理 あんぽり 国際の平和と安全を扱う、国連安全保障理事会の略称。
- 域内 いきない ある地域・区域・組織の範囲の内側にあること。
- 一党 いっとう 一つの政党。特に、一つの政党が政治権力を独占する状態を表す語。
- 院政 いんせい 表向き退いた人物が、背後から実権を握り続ける政治や支配の形。
- 陰謀論 いんぼうろん 重大な出来事の背後に、隠れた勢力の秘密の計画があるとする説。
- 右派 うは 政治的に保守的・国家主義的な立場をとる側や勢力。
- 右翼 うよく 保守的・国家主義的な政治勢力。文脈によっては過激な右派運動を指す。
- 改憲 かいけん 憲法の内容を改めること。特に日本国憲法の改正を指す政治語。
- 戒厳令 かいげんれい 戦争や反乱などの非常時に、通常の統治を停止して軍が支配権を持つ命令。
- 開国 かいこく 国が外国との交易や外交に門戸を開くこと。特に幕末の鎖国終了を指す。
- 解散 かいさん 議会や組織を正式に終わらせること。政治では衆議院を解散することを指すことが多い。
- 傀儡 かいらい 表向きは独立して見えるが、実際には外部の力に操られている人や国家。
- 閣僚 かくりょう 内閣を構成する大臣。政府の重要政策を担う閣内のメンバー。
- 勧告 かんこく 公的機関などが、相手に一定の行動を取るよう正式に促すこと。
- 官邸 かんてい 政府首脳の公的な執務・居住の場所。日本では特に首相官邸を指す。
- 帰化 きか 外国籍の人が、法的手続きを経てその国の国籍を取得すること。
- 挙国 きょこく 国全体をあげて行うこと、または国全体に関わることを表す硬い語。
- 挙党 きょとう 政党全体をあげて行うこと、または党内が一つにまとまることを表す語。
- 拒否権 きょひけん 決定や提案を一方的に退け、成立を止めることができる権限。
- 挙兵 きょへい 権力に対抗するため、兵を集めて武力行動を起こすこと。
- 居留地 きょりゅうち 外国人など特定の人々が住み、商業活動を行うために公式に定められた区域。
- 勤王 きんのう 天皇を中心とする政治を支持し、天皇に忠義を尽くす立場。
- 禁輸 きんゆ 特定の国や品目について、輸出入を正式に禁止すること。
- 禁令 きんれい 特定の行為を禁止する、権威ある機関からの正式な命令。
- 議決 ぎけつ 会議体が審議と投票を経て正式に決定すること。
- 議席 ぎせき 議会で選ばれた代表者が持つ席や地位。
- 軍議 ぐんぎ 軍の指揮者たちが作戦や方針を話し合う会議。
- 軍縮 ぐんしゅく 軍備や兵力、兵器の規模を縮小・制限すること。
- 軍事 ぐんじ 軍隊や戦争、防衛に関わる事柄。
- 軍閥 ぐんばつ 軍人や軍部が政治的な支配力を持つ派閥や勢力。
- 軍備 ぐんび 国家が備える軍事力、兵器、部隊、防衛体制の総体。
- 経済制裁 けいざいせいさい 相手国に圧力をかけるため、貿易・金融・投資などを制限する措置。
- 結社 けっしゃ 共通の目的や思想を持つ人々が団体を作ること、またその団体。
- 決議案 けつぎあん 議会や会議体に提出され、審議・採決される正式な提案。
- 検閲 けんえつ 権力を持つ側が、情報や表現を調べて制限・削除すること。
- 建議 けんぎ 上位の機関や権限者に対して、正式に意見や案を申し出ること。
- 憲章 けんしょう 組織や国際体制の基本理念・権利・運営原則を定めた重要文書。
- 公示 こうじ 政府や公的機関が、決定事項を一般に正式に知らせること。
- 公聴会 こうちょうかい 政策や法案について、市民や専門家の意見を聞く正式な会合。
- 公約 こうやく 政治家や政党が、有権者に対して公に掲げる政策上の約束。
- 国粋主義 こくすいしゅぎ 自国の伝統や優越性を過度に強調し、外来のものを排斥する思想。
- 国政 こくせい 国全体を対象とする政治や統治。
- 国是 こくぜ 国の基本方針として広く認められている重要な原則。
- 国防 こくぼう 外部の脅威から、国の主権・領土・国民を守ること。
- 国務 こくむ 国家の運営に関わる重要な公務や政治上の職務。
- 国交断絶 こっこうだんぜつ 二国間の公式な外交関係を断ち切ること。
- 護憲 ごけん 現行の憲法を守り、改正に慎重または反対する立場。
- 裁可 さいか 君主や最高権威者が、法律や重要な決定を正式に認めること。
- 鎖国 さこく 外国との貿易、交流、渡航を厳しく制限する政策や状態。
- 左派 さは 政党や運動の中で、より進歩的・平等志向の立場をとる側。
- 左翼 さよく 社会的平等や労働者の権利、進歩的改革を重視する政治的立場。
- 三権分立 さんけんぶんりつ 国家権力を立法・行政・司法の三つに分け、互いに抑制させる原則。
- 暫定政権 ざんていせいけん 正式な政権が成立するまで、一時的に政治を担う政府。
- 施行 しこう 法律や制度を正式に効力のあるものとして実施すること。
- 施政方針 しせいほうしん 政府や首長が、これからの政治運営の基本方針を示すこと。
- 失脚 しっきゃく 政治家や有力者が、地位や権力を失うこと。
- 質疑 しつぎ 公式の場で、政策や議案について問いただすこと。
- 諮問 しもん 政府や行政機関が、審議会などに専門的な意見を求めること。
- 主権 しゅけん 国家が自らを治め、他から干渉されずに決定する最高の権限。
- 出馬 しゅつば 選挙や党内選などに候補者として立つこと。
- 召集 しょうしゅう 国会や人員を、公式な権限によって呼び集めること。
- 詔勅 しょうちょく 天皇の名で出される正式な命令や告示。
- 諸侯 しょこう 封建制度のもとで地域を支配した有力な領主たち。
- 信任 しんにん 政治家や政府に対して、信頼して任せる意思を示すこと。
- 侵略 しんりゃく 他国の領土や権利を、武力などで不当に侵すこと。
- 自衛 じえい 自分自身や自国を攻撃から守ること、またそのための権利。
- 自治権 じちけん 地域や団体が、自分たちの内部のことを自分たちで決めて運営する権限。
- 陣営 じんえい 同じ立場や目的のもとにまとまった政治的な側、勢力、グループ。
- 請願 せいがん 国会や自治体などに対し、実現してほしいことを正式に願い出ること。
- 政局 せいきょく 政権や政党をめぐる、その時々の政治の動きや勢力関係。
- 政権交代 せいけんこうたい 選挙などを通じて、政権を担う政党や連立勢力が入れ替わること。
- 政商 せいしょう 政治家や権力者との結びつきによって利益や地位を得る実業家。
- 制定 せいてい 法律・規則・制度などを正式に定めること。
- 成文法 せいぶんほう 条文などの形で、正式に文章化されている法律。
- 政変 せいへん 政治権力や政権が急激に変わること。
- 摂政 せっしょう 君主が政治を行えないとき、代わって政務を行う人や役職。
- 選挙区 せんきょく 議員などを選ぶために区切られた、選挙上の地域。
- 宣戦布告 せんせんふこく 国家が他国に対して戦争状態に入ることを正式に告げること。
- 戦略 せんりゃく 長期的な目標を達成するための大きな方針や計画。
- 総裁 そうさい 政党、中央銀行、大きな組織などの最高責任者を表す称号。
- 総選挙 そうせんきょ 議会の全体または大部分の議席を一度に選ぶ全国的な選挙。
- 尊王攘夷 そんのうじょうい 天皇を尊び、外国勢力を排斥しようとする幕末の政治スローガン。
- 属国 ぞっこく より強い国に従属し、自由な主権を十分に持たない国。
- 体制派 たいせいは 現在の政治体制や権力構造を支持する立場の人々。
- 代議士 だいぎし 国民を代表して国会で議論する議員、とくに衆議院議員。
- 大名 だいみょう 封建時代の日本で、藩や領地を治めた有力な武家領主。
- 太政官 だじょうかん 古代から明治初期まで置かれた、日本の最高行政機関。
- 弾劾 だんがい 公職者の不正や職務違反を正式に追及し、罷免を求めること。
- 断交 だんこう 二国間の外交関係を正式に断つこと。
- 中央集権 ちゅうおうしゅうけん 政治権力や意思決定を中央政府に集中させる仕組み。
- 駐留 ちゅうりゅう 軍隊が特定の地域、とくに外国に長くとどまること。
- 徴収 ちょうしゅう 税金・保険料・罰金などを、権限のある側が正式に取り立てること。
- 勅令 ちょくれい 天皇が直接出した、法的な効力を持つ命令。
- 陳情 ちんじょう 事情や要望を説明し、行政機関や議員などに対応を求めること。
- 停戦 ていせん 戦っている当事者どうしが、一定期間戦闘を止めること。
- 撤兵 てっぺい 派遣・駐留していた軍隊を、その地域から引き上げること。
- 天皇 てんのう 日本の皇室の中心にある地位で、日本国憲法では国と国民統合の象徴とされる存在。
- 統治 とうち 国家や権力が、領土や人々を制度的に治めること。
- 投票所 とうひょうじょ 選挙で有権者が投票を行う、公式に指定された場所。
- 投票率 とうひょうりつ 選挙で、投票資格のある人のうち実際に投票した人の割合。
- 特赦 とくしゃ 特定の人に対して、刑を軽くしたり免除したりする特別な赦免。
- 渡航 とこう 外国へ行くこと、特に公式・業務的な響きをもつ海外への移動。
- 内政干渉 ないせいかんしょう ある国が、他国の国内政治に不当に介入すること。
- 内紛 ないふん 組織や集団の内部で起こる争いや不和。
- 内乱 ないらん 国内の勢力どうしが武力で争い、国家の秩序を脅かす大きな混乱。
- 難民申請 なんみんしんせい 迫害などを理由に、他国で難民としての認定を求める正式な手続き。
- 認可 にんか 行政などの権限ある機関が、基準を満たしたものとして正式に認めること。
- 排外 はいがい 外国人や外来の文化・思想を敵視し、排除しようとする態度。
- 覇権 はけん ある国や勢力が、他を上回る支配的な力を持つこと。
- 派閥 はばつ 政党や組織の内部で、独自の利害や人脈を持つまとまり。
- 反政府 はんせいふ 現在の政府に反対し、その権力に抗議・抵抗する立場。
- 反体制 はんたいせい 既存の政治・社会・文化の仕組み全体に反対する立場。
- 判例 はんれい 後の裁判で法解釈の参考や基準となる、裁判所の判断例。
- 賠償金 ばいしょうきん 損害や被害を与えた側が、その埋め合わせとして支払う金銭。
- 幕府 ばくふ 将軍を中心に置いた、武士による日本の軍事政権。
- 幕僚 ばくりょう 司令官や高官のそばで、作戦や判断を補佐する参謀・補佐役。
- 批准 ひじゅん 条約や国際協定を、国家の正式な手続きで承認すること。
- 非武装 ひぶそう 武器を持たないこと、または武装を取り除かれた状態。
- 罷免 ひめん 権限を持つ側が、公職や役職にある人を強制的に辞めさせること。
- 布告 ふこく 政府や君主などが、重要な方針や決定を正式に広く知らせること。
- 不文律 ふぶんりつ 文章には明記されていないが、実際には守るべきものとして働く決まり。
- 奉行 ぶぎょう 武家政権の時代に、行政・司法・治安などを担当した役人。
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