Negation & Absence
Advanced negative patterns: ことなく, ないことはない, ずにはいられない
概要
この章では「Negation & Absence」に関わる日本語の文型をまとめて練習します。ルールを個別に覚えるだけでなく、実際の文の中でどう働くかまでつかめるようにするための章です。
学び終えるころには、自分で使うときも、読解や会話で聞き取るときも、それぞれの形のニュアンスを前より自然に判断しやすくなります。
テーマ
人気の項目
- 1 一切~ない 例外なく完全に否定する、強い「まったく〜ない」の表現。
- 2 何~ない 何を使って、あるものがまったく存在しないことを強く示す否定表現。
- 3 滅多に~ない あることがほとんど起こらない、またはめったに見られないことを表す表現。
- 4 ないことには ある行動や状態が先に成立しないと、次のことができないと示す表現。
- 5 ないでもない 完全には否定せず、「少しはそうだ」と控えめに認める二重否定の表現。
この章のJapanese Grammar Advanced (15)
- あながち~ない あながち 一見違って見える意見にも一定の妥当性がある、と部分的に認める表現。
- ずして ずして ある行為をしないまま次の状態や行動に進むことを表す文語的な「〜ないで」。
- ずとも ずとも ある行為をしなくても結果が成り立つことを表す文語的な「〜なくても」。
- なしに なしに 必要な条件や行為がないまま、何かが行われることを表す「〜なしで」。
- なくして(は) なくして あるものがなければ望む結果は成り立たない、と強く述べる表現。
- ないことには ないことには ある行動や状態が先に成立しないと、次のことができないと示す表現。
- ないでもない ないでもない 完全には否定せず、「少しはそうだ」と控えめに認める二重否定の表現。
- ないまでも ないまでも 理想の水準までは無理でも、最低限これくらいは、という妥協を示す表現。
- 一切~ない いっさい 例外なく完全に否定する、強い「まったく〜ない」の表現。
- 何~ない なに 何を使って、あるものがまったく存在しないことを強く示す否定表現。
- 何も~ない なにも その行動をする必要や理由はない、と過剰さをやわらかく指摘する表現。
- 何ら~ない なんら 少しも存在しない、まったくそうではないと断定する硬い否定表現。
- 滅多に~ない めったに あることがほとんど起こらない、またはめったに見られないことを表す表現。
- より・のほか(に)(は)~ない よりほかない 他に選択肢がなく、そうするしかないことを表す表現。
- 一[Counter]として~ない いち として 一人・一つ・一度などの最小単位さえ存在しないことを強調する表現。
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